2016-11-30

お題写真提出 〜駅〜


秋らしい秋もないままに、あぁ今日で11月も終わりとなってしまいます。
もう今年も終わったも同然…。
さて、今月の月イチ会月例コンテストのテーマは『駅』でした。
とりかけのフィルムでいくつか撮影して、その後別のカメラで撮り直したのですが、
後の方は撮りきることができずに時間切れとなってしまいました。
撮りかけのほうのカメラ、何故か肝心な時にセルフタイマーが勝手に作動してしまい、
いつシャッターが切れるのか解らない状態での撮影となってしまいました。
そんなわけで酷い手ぶれ写真ではありますが、
どっちにしろ、結局のところ“何をどう撮ったらいいのか”の答えは見つけられなかったので、
今回はこれが精一杯です。

また、先月の会の結果も発表されました。
yy2828yyさんしまみゅーらさん、御二方の作品が一席となりました。
おめでとうございました。
yy2828yyさんの作品には私も投票させていただきました。
いつものことながら、季節感を表す光の色の捉え方の見事さに感服いたします。
しまみゅーらさんの作品はモノトーンの画面に数葉の紅い落葉が印象的な一枚。
カラーフィルムで撮る無彩色な画は個人的にとても興味を持っているものでもありました。
短い提出期間にもかかわらず御参加くださった皆様、あらためて御礼申し上げます。
ありがとうございました。



2016-11-08

月例 『小さい秋』投票

「小さい秋」、このテーマはこちらで御推察いただいているとおり童謡から頂戴しました。
もっとも私の方は昔テレビで見たビシバシステムの唄で脳内再生されてしまうのですが、
多分に感覚的な言葉で、受け取る人によって描くイメージは様々かと思います。
私個人の抱く語感は、日常の中でふと見つけた“些細だけれど秋を実感するもの”、
探すのではなく出会う、そんなニュアンスを感じます。
ちょうどラジオから古い和歌の話が流れてきました。
「秋きぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる」
この歌なども「小さな秋」そのものですね。

さて、今回はTsukanetさんの作品と、yy2828yyさんの作品に投票させていただきました。
二作品とも“なんでもない” その感じにとても惹かれました。

ガラス越しのメッセージボードを撮ったTsukanetさんの作品には、外の空気の冷さと中の暖さが感じられ、
更にその暖かさとメッセージボードに書かれた言葉とのシンクロが、
この時期の季節感を佳く描き出していると感じました。

yy2828yyさんの作品は光の色がいかにもこの季節らしく、
添えられた数葉の落ち葉からは冷い風の存在が感じられました。
どこにでもあるありふれた光景を、 こうして一つの作品たらしめる作者の“腕″に敬服です。
わざわざ出掛けていって特別な何かを捜そうとしがちな私は、
ただただ恥じ入るばかりです。


さて、今月のテーマも既に発表されています。
『駅』わたしの街にもあることはありますが日常まったく関わりがありません。
なのでインスピレーションがまったく湧かない上に、
なんとなく視点以上に表現力が要求される気もして、
これは過去最高難度のお題となりそうな予感。


※Tsukanetさんのお名前を間違って記載していました。
訂正してお詫び申し上げます。


2016-11-05

秋ゆえに?


三日間続いた神社の例大祭も今日で終わり。
参加したわけでも出かけたわけでもなく
ただ窓の外から漏れ聞こえてくるお囃子を
ふと耳に留めるくらいなのに
なんだろう?
このもの侘しい気持ちは…