2015-09-30

9月のお題写真提出


ついこの間8月のテーマ写真を提出したと思ったら、
気がつくと既に9月も今日で終わり。
金木犀の甘い香りも大分薄らいで、夕暮れ時の景色などを見ると
季節は秋へと完全に移行したんだなと実感させられるようになりました。
本当にあっという間の一ヶ月、充実していたからでなく、
ただ呆けている間にひと月経ってしまった、そんな感じ。

さて、月例コンテスト9月のお題は『車窓』。
車窓、車窓ねぇ、車窓、車窓... 車窓?車窓ってなんだ???
てな具合に車窓は車窓なのに何だか訳の分らない状態に...
その結果が今回の提出写真です。
深い意味はありません、ただのこじつけです。


2015-09-20

どうでもいい話


趣味嗜好が似通っている長い付き合いの友人と、
音楽(聽くほうの)のことで少し議論になった。
きっかけは私が聴いていた音楽が無価値なものと断じられたこと。
詰まるところ芸術か娯楽かということであり、
結果、私は語り合う価値のない奴、
と見做されたようだ。
寂しいことではあるけれど嘆くようなことでもなし、
ただ、平行線のまま議論を終えた時の、
私を見る彼の憐れむ様な表情が印象的だった。


2015-09-12

どうでもいい話 〜せみ〜


今年の夏はセミが例年に比べ喧しくなかったような印象。
そのせいもあって夏が短く感じたのかも。
あまりにも暑いとセミも鳴かなくなるのだとか。
また年によって発生数にばらつきがあるとも。

私が子供の頃は夏の主役はアブラゼミでした。
クマゼミ、ミンミンゼミは一夏に数回聞く程度でしたが、今ではアブラゼミより
クマゼミの方が多いくらい。
クマゼミは南方系、ミンミンゼミは北方系のセミだそうで、やっぱり以前に比べて
夏が暑くなっているってことなのでしょうか。

以前、公園を散歩していると胸にヒグラシが留まりました。
手に取ると指に掴まったままで逃げようともしないので、そのまま掌で包むようにして散歩を続けていると、
突然指に鋭い痛みが走りました。
見ると何とヒグラシが針のような口吻を私の指に突き立てているではないですか。
慌てて振り払うと指の腹には針を刺したような跡が赤く残っていました。
もしもそのまま放っておいたら、あのヒグラシの子孫は吸血ゼミとして私達をパニックに陥れていたかもしれません。
いやぁアブナイアブナイ


2015-09-11

月イチ会8月の月例コンテストのこと


8月は梅雨明けから続いた猛暑の前半月と、お盆が明けると同時に肌寒くさえなった
雨がちな後半月、という極端なひと月でした。
そして夏そのものも短くあっけなく終わってしまった感があります。

今回のテーマ『季節の空気』、私はうまくイメージを膨らませることができませんでした。
夏の空気感から秋の予感、そんな風物・事象ということなのでしょうか。
そんなあやふやな理解で皆様の作品を評価するのもどうかと思いましたが、
今回は初見のインパクトでスライさんの作品に投票させていただきました。
さすがの向日葵もこの夏の猛暑にグったりしているようにも、
また、夏の終わりの長雨に追うべき太陽を見失って、しょぼくれているようにも見えて、
私にとっての今年の夏の印象によく当てはまっているとも思いました。
そして何とも言えない迫力も感じます。
ふと、いつか報道グラフ誌で見た坑夫の写真を思い出しました。
テーマ写真とは何の関係もないものですが
極限の状況下で生をつなごうとするものの姿が重なって見えたのかもしれません。

そういえばこれで3回連続でスライさんの作品に投票してるんですね。
人は自身に無い物に惹かれるものだとよく言われます。
テーマは勿論、写真を撮るということに真摯に向き合っているであろう姿勢や、
作品が持つ物語性といったものに惹かれてしまうんでしょう。
見習わなくちゃいけませんね。