『 ちうしう 』

夜　祭り囃子が聴こえる

秋祭りのお囃子の練習が始まったようで　街中あちこちから聴こえてきます

これが始まると  あぁ秋なんだなぁ  と実感します

今夜は「中秋」

台風の影響で十五夜の月は眺められそうにないけれど

古の風流人はそんな状況も楽しんだとか

見習いたいものです

『 秋千 』

「秋千」と書いて「ぶらんこ」と読ませるのだそうです

でも秋に関係あるワケではなく  ただの当て字なのだとか

ぶらんこは他にも「半仙戯・ハンセンギ」という言い方があるそうで

こちらは「仙人気分が味わえる遊び」という意味から来ているのだと

なるほど ウマイこと云うなぁ

『 ナツ と アキ 』

夏に見かけるからナツアカネ　秋に見かけるからアキアカネ

なんて　呼び名が違うだけだとおもっていたら種類が違っていた

でも発生時期はいっしょって  蜻蛉って長生きなんだな

『 暑さ寒さも・・・ 』

今日は彼岸の入り

秋彼岸というと陽射しはあっても日陰は涼しくて

土手には曼珠沙華が咲いて赤とんぼが飛び交うって印象なんだけど

なんなのだろうこの暑さは　

今日も蝉が鳴いてたし毎日夕立はあるし

あと一週間でこれが劇的に変わるとはとても思えないなぁ

『 憧景 』

 夕暮れ前のひととき　気の置けない同士でゲームに興じる

最後にこんな時間持てたのはどれくらいまえだったか

思い出すことすらできないや

寂しいねぇ・・・

『 小澤さん 』

今日は小澤征爾が日本人指揮者として初めて国際コンクールで優勝した日なのだとか

その後多くの日本人指揮者が海外で活躍しそれなりの評価を得ているのだろうけど

存在感という点で彼に並ぶ人はまだ出てきていない気がする

まぁ　あくまで門外漢の印象に過ぎないんだけど

『 悲しい青 』

涙で空が透き通ってくよ

車のラジオから流れてきた古いアイドルポップス

夏が終わったんだね　悲しい青だね

不安定で消え入りそうな歌声に不覚にも心を揺らされたりして

『 あぢ～ 』

初秋の三寒四温　なんて言葉はないけれど

ちょっと涼しい日が続いたと思ったらまたまた暑い

こんなんを繰り返してやっと秋になるのかな